誰でもわかる青年部活動

青年部活動の基本は委員会活動です。多くの事業は各委員会にて企画されます。その企画された事業は常任委員会で承認されてはじめて実施する事ができるのです。

常任委員会とは、部長以下スタッフ(※注:副部長・専務・監査などの役員を指します)と各委員会委員長、副委員長および常任委員のメンバーで構成されており、青年部活動の多くの案件を承認する最高決定機関です。会社に例えると取締役会といったところでしょうか。大体、毎月1回会議が開催されています。

事業の立案から実施までの流れ

  • <STEP 1> 委員会にて例会・事業の立案
    各委員会にてその委員会のテーマに沿った例会・事業を立案します。

    内容・開催日時・予算・告知方法などです。講師を呼んで講演例会にするのか?または研修会を開催するのか?などの事業のたたき台をここでつくります。
  • <STEP 2> 常任委員会に計画書を提出(協議)
    先に行われた委員会で決まった企画案を委員長が計画書にまとめ、必要な資料を添付した上、この常任委員会で上程(発表)します。

    ここで他の委員会のメンバーから質問や意見をいただきます。よりよい事業を目指すため、時には情け容赦ない質問や意見も飛び出しますので委員長さんは緊張の連続です。
  • <STEP 3> 委員会にて事業・例会の内容の細かい部分を決めていきます
    常任委員会で頂いた質問や意見に対して修正すべき点などを修正しつつ、事業の内容を細かく煮詰めます。
  • <STEP 4> 常任委員会に再度計画書を提出(審議)
    委員会で再度検討した事業案をこの常任委員会で審議にかけられます。指摘された問題点などが解決し、無事承認されれば事業開催が決定します。そしてここでようやく全部員に事業開催の告知が出来ます。
  • <STEP 5> 例会事業開催
    いよいよ実施です。今まで準備に準備を重ねて来たことをここで存分に発揮します。

    そして事業終了後にはうれしい打上げです。ここでは今までの労をねぎらい、次回事業への英気を養うのです。
  • 例会事業 完了

このように1つの例会事業が開催されるまでには、委員会での企画から当日開催まで最短でも3ヶ月はかかります。そんなわけで皆さん、委員会に参加してより有意義な例会事業をやりましょう!多くの意見があれば、それだけ素晴らしい例会が出来るのです。